2020年9月28日月曜日。今は朝の6時。
楽器の練習をするのが楽しみすぎて早く目覚めてしまった。
あとは、1週間の入院生活で強制的に朝型の習慣がついた。
2020年9月24日(木)東京女子医大で定位脳手術を受けました。
信じられないことに、3年近く悩んだジストニアの症状が消えた。今のところ、心配されていた後遺症の症状(喋りにくさや麻痺、力の抜けなど)もない。
まだ術後間もないので、手放しに喜んで良い状況なのかわからない。だけど、おそらくこの先の人生、たくさんのことに挑戦できる身体にしてもらえた。
久しぶりに自宅のベットで朝起きて、しあわせだと思った。道路を歩いていて、心から、いま死にたくないと思った。
この先の人生、たくさんことに挑戦できる身体にしてもらえた。
気がついたら、ひとりだけでは手に入れられなかったものをたくさん受け取っていた。私も誰かの未来を作る仕事ができたら
— Ryoko Kuzushima (@klcry9) September 27, 2020
28歳のときに、ジストニアになってから、数えきれないくらいたくさんのことを諦めてきた。朝起きたら、いつもそこには緩やかな絶望があって、それを受け入れるところから1日が始まるという3年弱を過ごしてきた。
終わったのだ。そして、始まった。
この3年弱に私の身に起きた事を、少しずつ綴っていきます。