クズシマクラリネットの人がYouTubeに力をいれる目的について書きました

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こんにちは。クラリネットのクズシマです。

先日(2020.08.05)ついに目標としていたYouTubeのチャンネル登録者数1,000名を達成しました。たくさんの方に動画をご覧いただけて、そしてお会いしたこともない方から応援していただけて、ITは世界を広げてくれるなと改めて感じました。

ここでは、ツイッターの140文字におさまらないようなことや、YouTubeのように有益な内容ではない、とるに足らない、でも私の心のうちにメラメラと燃えている想いについて書こうと思います。

目標であったチャンネル登録者数1,000名のラインとはYouTube収益化のライン

しかし、まだまだ大赤字だし、動画を作るのに膨大な時間と労力、そして時にはバッシングまで受けてまで、なぜここまでYouTubeに力を入れているのか。

という私がYouTubeをやる本当の目的について書こうと思います。

「世界に貢献したい」とか大それたこと言ってしまうようですが

音楽意外に特筆すべき趣味のない私ですが、強いて挙げるならば、経済

世界の動きを観察したり、ビッグビジネスをやり遂げた方の自伝や格言を読み漁るという音楽家らしからぬ趣味を持っています。

私はしがない音楽家ですが、理想とする社会に一歩でも近づけるための仕事をしたいという思いで生きています

ちなみに私の仕事におけるビジョンは「音楽の力を借りてより文化的な社会つくる」
ちなみに個人的な目標は「文化的に生きる

文化とは‥‥。
きっと文化的な社会の先には思いやりとか愛とかがあって、それで平和になる‥と信じています。


音楽は素晴らしい。音楽に出会ってしまったから、人生は最悪にも最高にもなってしまった。

私が音楽を専門的に勉強していく過程で何を深めたかというと、難しい曲を演奏する技術ではなく音楽の素晴らしさへの理解だと思うのですよね。

消費や短絡的な娯楽の喜びももちろん知っているけれど、でも。身近なのにこんなに喜びを感じられて、悲しみで内包してしまう芸術‥‥すごくない?(急にタメ口)

なんだか語り口調になってしまいそうなので、ここからは、これらの話がなぜYouTubeに力を入れていることにつながるの?ということについて記していきます。


効率の良い学習はその先の景色を見るため

音楽って素晴らしいけれど、管楽器って難しいですよね。

楽器の難しさとか、何か上手くできない奏法のせいで「音楽をする」ことができていない人、もう少し噛み砕いた表現ですと「歌う」ことができなくなっている演奏を本当によく聴きます。私もそう。今でもそうなることもある。

でも、超絶技巧を目の前にしたって、そこには音楽があると思うのです。

前提として、YouTubeで楽器演奏方法のコンプリート学習ができるとは思っていません。

しかし、
・一度もクラリネットを習ったことないまま1日に何時間も必死に練習をしている吹奏楽部の学生さん
・正しい知識をつられる環境にないことにコンプレックスを持っている方
・楽器をはじめる第一歩の説明書が必要な方
・なんだかよくわからないけれど新入生に楽器を教えなければいけない先輩

こんな方々にとって、私のチャンネルのようなモノがあれば、有益だと考えました。まず効率よく知識を得て、試してみる。そしてまた考える、試してみる。という前進が可能になると思うんです。

ほぼ毎週レッスンを依頼してくださる吹奏楽部のクラリネットパートもいるんです。それでもぜんぜん足りない。

「レッスン行ったら上手くなる」ってのは幻想で、そこから何を考えて何を目指すか。だと思うんです。

だから「わかったらできる」「知らないせいてできない」という幻想、言葉が悪いけれど思考停止から脱却して、まず知って、試して欲しい。という思いから、私はこのようなクラリネットの効率の良い上達方法の配信をしています。



私にできることなんて、ごく限られているけれど、それなら私にできることだと思ったので、やりました。誰かやりそうでしたが、私が思い立ったのでやりました。

楽器を趣味にすることは本当に素晴らしい。音楽に近くで触れられる。
私の目指す文化的な社会は、音楽家の内輪だけで盛り上がっているだけでは足りない。

楽器は音楽のインスピレーションをくれることもあるし、音楽を阻むこともある。私もあなたも、早く楽器を越えられるように、トライアンドエラーすることが楽器上達学習の本質だと思うのです。すべては音楽のために。

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