YouTube

クズシマとしての活動報告(葛島涼子のFacebookの投稿より)

こんばんは。クラリネットのクズシマです。
クズシマという名前を名乗り、ネット上に突如登場(笑)したのは2020年頭から

このような活動をあまり知らない、元々の知り合いの方に向けて書いたFacebookの投稿をこちらに載せます。

私がミッションとして掲げている、「音楽の力を借りて文化的な社会を作る」という言葉に込めた想い、今の活動についてを、赤裸々に語りました。

(2020年8月29日葛島涼子のfacebookの投稿より)

みなさんこんにちは。世界はあっという間に変わってしまいましたね。
いかがお過ごしでしょうか。

生きている世界の中で希望を見出していくことはとても大切なんだなと感じる毎日です。

最近の活動について書きます。少し長いですが、私の想いを書きました。

昨日正式発表で、noteというプラットホーム上でサービスを立ち上げました。クラリネットを学習する楽しむ方へ向けたコミュニティ「クラリネットサークル」というものです。クラリネットサークルについて(note内の記事です)https://note.com/r_kuzushima/n/n6386bda188c5

いわゆる、オンラインサロン みたいなものです。怪しい〜〜。って思いますよね。私は流石にもう聞き慣れましたが、オンラインサロンというワードの特有の怪しさってなんなんでしょう笑

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の頭から活動の指向を変えて、YouTube活動に注力しておりました。

もともとは、「どこでも働けるようになりたいな〜」「この先また怪我や病気をしても、寝ててもお金が発生するようになれば良いのに」という自分本意な考えからでした。

しかし、今年の春、新型コロナウィルスの影響で仕事が全くなくなってずっと家にいたときに「自分が社会の中でしたいことは何か」ということについてめちゃくちゃ考えました。

なぜそんなことを考えたかというと、その時の自分の存在が無価値すぎて、生きててもしょうがないと感じてしまったからです。

自分の音楽家としての仕事は正直、不要不急。でも、芸術とか文化とかを蔑ろにしている国ってほんと優しくないし、荒んでいくと思うんですよね。もう戦争よ、知らんけど。少なくとも私は愛と平和希望です(サンボマスターかよ)

私は音楽家なので、音楽の素晴らしさはもう知ってる。多分、すごい知ってる。みんな知ってると思っていたんですが、自分の知らない世界を覗き見ると、音楽聴く人って少ないんだなって思った。

なので、「音楽の力をお借りして、より文化的な社会を作りたいな」って思いました。

「ぷっ、社会を作るなんてくっさ」

って思われるかもしれないですけれど、ひとりひとりの行動によって、社会って作られてるじゃないですか。少なくとも私は、いつもより良い世界のために働きたいって思って生きてます。

これは最近、IT系のベンチャー企業でアルバイトした経験からも強く感じたことです。

たくさんの決断をしなければいけない毎日の中で、自分のポリシーとかミッションをはっきりさせておけば、迷っても筋の通った答えを出せるかなって思ったんです。

やりたいことはたくさんあるんですけれど、いますぐできることって私には少ししかなくて、小さいことからはじめていきました。

本当はこのサークルみたいなことをすぐにしたかったのですが、
「この2年近く病気で休んでいて奏者としての実績ほぼなし」
「知名度なし」
「特別見た目が美しいとか巨乳とかでもない」
「信頼なし」
そんな私のもとに集まる人は‥‥正直いないと思いました。

なので、安直かもしれませんが、YouTubeで信頼を貯められないかな‥と思いました。

音楽家の皆さんみたいに素晴らしい演奏をアップしたり、話題の曲を演奏してみた動画をあげたり、、ということはしませんでした

「それ、私じゃなくてもいいかな〜」と思ったからです。多分もう少し楽器がうまい人や可愛い人がやったほうがウケる。というのをなんとなくわかっていたし、私が思う社会に向けては(私がそれをやることは)需要ない。

クラリネットの演奏方法解説などを、わかりやすくまとめる動画を毎週毎週更新しました。(恥)

初めはそううまくいくはずもなく、私が取り上げるのは「ニッチな分野×日本語」なので、リーチできる潜在顧客も少ない。そして時々先生や同業の方からの人目を気にして辛くなる‥‥、眼精疲労から来る激しい肩こり‥笑

それでもなんとか更新を続けて、応援してくださる方もいらっしゃって、特にバズが起こった訳でもなく、登録者1270名にまでなりました。ありがたいです。そして私のチャンネルは思ったより治安が悪くない、ありがたいです。

で、話は戻りますが、文化的な社会にするためには、私ができることは音楽に深く関わる音楽家ではない一般の人を増やすことはできるかな…と思いました。

某大手楽器メーカーで研修をしたときに、管楽器をやってたという潜在人口は日本の10分の1もいる!ということを知りました。多くないですか?私は多いと思いました。確かに、美容院とかで、「私も楽器やってたんです〜」って話してくれる方の多いことよ。)

だけど、管楽器やってたという人口の10分の1の人が音楽の素晴らしさをどのくらい知っているか、コンサートに足を運ぶのか、文化にお金を使うのか、といったら、多分そうでもない人も多いと思います(推定)(もちろん管楽器やってなかった文化にお金を使う人はいる、それは別の話)

私はクラリネットをちょっと吹けて、まあまあ教えられるので、例えば、「クラリネットを持ってるけど、また始めてみよう。」みたいな人を増やしていくことはできるかもしれない!と考えて、YouTubeとかネット周りの活動をしてみています。ここ1〜2年で会社や独学で微妙にかじるように学んだ、大したことないウェブマーケ周りのスキルがやっと役に立ちました。

そして、次なるステップがクラリネットサークルです。もともとnoteというプラットホームが好きなので、ちょうど良いサークル機能というのがあるので活用してみました。

クラリネット愛好家の方へ向けて、気づきをえられたり、学びが深まったりする場所にしていきます。

自分自身も、音大でも卒業してからも「先生から何かを学ぶことができたのはレッスンの時間だけではなかった」という経験から作ったサービスです。

もう開かれたインターネットは吐き溜みたいになってしまっているところもある。ネットで活動していると特にに感じます。

私はサブスクで自分の行動を買ってます。(全然続かない英会話とか)(音楽をたくさん聴く人になりたいとか)

モノに溢れている今は、経験とか行動を買うことに価値がある時代かなと思って、始めました。私は主に村の治安を守ります。

不安が多すぎるけど、昨日、正式リリースしました‥‥!!!育てていけるように頑張ります!最近の活動報告でした。

2020.08.29 やたらと空が広い自宅のリビングよりhttps://youtu.be/gzf_tHCuqoQ

クラリネットサークルについてはYouTubeでもお話ししています

クズシマクラリネットの人がYouTubeに力をいれる目的について書きました

こんにちは。クラリネットのクズシマです。

先日(2020.08.05)ついに目標としていたYouTubeのチャンネル登録者数1,000名を達成しました。たくさんの方に動画をご覧いただけて、そしてお会いしたこともない方から応援していただけて、ITは世界を広げてくれるなと改めて感じました。

ここでは、ツイッターの140文字におさまらないようなことや、YouTubeのように有益な内容ではない、とるに足らない、でも私の心のうちにメラメラと燃えている想いについて書こうと思います。

目標であったチャンネル登録者数1,000名のラインとはYouTube収益化のライン

しかし、まだまだ大赤字だし、動画を作るのに膨大な時間と労力、そして時にはバッシングまで受けてまで、なぜここまでYouTubeに力を入れているのか。

という私がYouTubeをやる本当の目的について書こうと思います。

「世界に貢献したい」とか大それたこと言ってしまうようですが

音楽意外に特筆すべき趣味のない私ですが、強いて挙げるならば、経済

世界の動きを観察したり、ビッグビジネスをやり遂げた方の自伝や格言を読み漁るという音楽家らしからぬ趣味を持っています。

私はしがない音楽家ですが、理想とする社会に一歩でも近づけるための仕事をしたいという思いで生きています

ちなみに私の仕事におけるビジョンは「音楽の力を借りてより文化的な社会つくる」
ちなみに個人的な目標は「文化的に生きる

文化とは‥‥。
きっと文化的な社会の先には思いやりとか愛とかがあって、それで平和になる‥と信じています。


音楽は素晴らしい。音楽に出会ってしまったから、人生は最悪にも最高にもなってしまった。

私が音楽を専門的に勉強していく過程で何を深めたかというと、難しい曲を演奏する技術ではなく音楽の素晴らしさへの理解だと思うのですよね。

消費や短絡的な娯楽の喜びももちろん知っているけれど、でも。身近なのにこんなに喜びを感じられて、悲しみで内包してしまう芸術‥‥すごくない?(急にタメ口)

なんだか語り口調になってしまいそうなので、ここからは、これらの話がなぜYouTubeに力を入れていることにつながるの?ということについて記していきます。


効率の良い学習はその先の景色を見るため

音楽って素晴らしいけれど、管楽器って難しいですよね。

楽器の難しさとか、何か上手くできない奏法のせいで「音楽をする」ことができていない人、もう少し噛み砕いた表現ですと「歌う」ことができなくなっている演奏を本当によく聴きます。私もそう。今でもそうなることもある。

でも、超絶技巧を目の前にしたって、そこには音楽があると思うのです。

前提として、YouTubeで楽器演奏方法のコンプリート学習ができるとは思っていません。

しかし、
・一度もクラリネットを習ったことないまま1日に何時間も必死に練習をしている吹奏楽部の学生さん
・正しい知識をつられる環境にないことにコンプレックスを持っている方
・楽器をはじめる第一歩の説明書が必要な方
・なんだかよくわからないけれど新入生に楽器を教えなければいけない先輩

こんな方々にとって、私のチャンネルのようなモノがあれば、有益だと考えました。まず効率よく知識を得て、試してみる。そしてまた考える、試してみる。という前進が可能になると思うんです。

ほぼ毎週レッスンを依頼してくださる吹奏楽部のクラリネットパートもいるんです。それでもぜんぜん足りない。

「レッスン行ったら上手くなる」ってのは幻想で、そこから何を考えて何を目指すか。だと思うんです。

だから「わかったらできる」「知らないせいてできない」という幻想、言葉が悪いけれど思考停止から脱却して、まず知って、試して欲しい。という思いから、私はこのようなクラリネットの効率の良い上達方法の配信をしています。



私にできることなんて、ごく限られているけれど、それなら私にできることだと思ったので、やりました。誰かやりそうでしたが、私が思い立ったのでやりました。

楽器を趣味にすることは本当に素晴らしい。音楽に近くで触れられる。
私の目指す文化的な社会は、音楽家の内輪だけで盛り上がっているだけでは足りない。

楽器は音楽のインスピレーションをくれることもあるし、音楽を阻むこともある。私もあなたも、早く楽器を越えられるように、トライアンドエラーすることが楽器上達学習の本質だと思うのです。すべては音楽のために。

YouTube生配信したら、顔真っ暗|自撮りライト買ったら重宝しすぎている

YouTubeをはじめるにあたって、動画編集ソフト、スマホスタンド、マイクなどさまざまなものを買い揃えてきましたが、照明器具(自撮りライト)はあと回しにしていました。なぜかというと、撮影自体は日がでている早い時間に行なえば良いし、画にあまりこだわりがなかったからです。

しかし、照明が必要になる事態が起きました。

YouTubeで使用している便利グッズや機材の紹介はこちらの記事に載せています

YouTube生配信をしたら顔が暗すぎた

事件は初めて行ったライブ配信で起こりました。

配信のテストも行って「よし!完璧!」と配信を開始したら、画面が真っ暗!
PC内臓カメラを使っていたので、カメラの場所があまり調節できなかったことと、部屋の照明の位置の関係が原因でした。

私の場合、ライブ配信はほとんど夜に行います。配信のテストをしたのはお昼間の日があるときで照明環境的には問題ありませんでしたが、実際始まってみたら部屋の照明の位置の関係で顔がほとんど映っていない!やばい!

普通の卓上ライトを持ってきてもらったので、途中からなんとか顔が見えるようになりましたが、YouTube生配信をするときには、自撮りライトが必要だなと、やっと気づきました。

自撮りライトを購入!

YouTube生配信用に自撮りライトを購入しようと、YouTubeでおすすめリングライトを調べたらこちらのものを紹介されている方がダントツに多かったです。


Neewer カメラ写真ビデオ用照明セット 18インチ/48cm外部55W 5500K調光LEDリングライト、ライトスタンド、スマートフォン、Youtube、自撮り撮影などに使え

レビューも良いし、使っている人も多く信頼できそうですが、自撮りライトにいきなり1万円は高い‥‥って思ってしまいました。

あと、ちょっと大きい。18インチは45.72cmだそうです(ググった)

私が買った自撮りリングライトはこちら!


10インチ自撮りリングライト、調節可能な三脚付き、3色モード10輝度、携帯スタンド付き、ミニ三脚、Vlog、youtube用照明、生放送、自撮りなどの動画撮影に対応 スマホ生放送用照明、顔美化・肌美化ライト、生放送人気ライト、撮影用多機能照明、撮影ライト、動画撮影・自撮りハイビジョンリングライト・撮影用ライト バレンタインギフト

こちらを購入した理由は、以下のことです。

・お手頃な価格
・10インチ(25.4cm)、と大きさがちょうど良い
・色、明るさの調節可能
希望のスペックを満たしていた中で一番安かったのが1番の決め手でした。

自撮りライトを使用してYouTube生配信をしたのがこちら

YouTube生配信以外にも自撮りライトを買って良かった3つの理由

自撮りライトなしでも在宅のYouTube動画制作などをなんとかこなしていましたが、自撮りライトを買ってからはなんだかんだほぼ毎日使っています。

Zoomできれいに映れる

在宅が多くなって、Zoomでの会議や、友達や恋人とビデオ通話をする機会が増えました。ビデオ映りは照明が肝心です!
YouTube生配信と同じく、日が当たらない夜の時間の蛍光灯の明かりでは映えません‥‥。ライトがあたっていればある程度肌がきれいに見えて、何割か増しになります!!笑

私が買ったライトはUSB接続できるので、気軽につないで使っています。

夜でも撮影できる

はじめの方でも書いた通り、私はYouTubeの撮影を日中にのみ行っていました。自撮りライトを購入してからは、時間帯問わず撮影できるようになったので、便利になりました。

スマホスタンドの背が高くなった

私はこちらのスマホスタンドを使用して、iPhoneでYouTubeの撮影を行っていました。こちらも撮影だけでなく、ビデオ通話をするときなどにも、大変重宝しています。でも、立って撮影するときに、もう少しだけ高さが欲しいところ。


三脚 スマホ三脚 リモコン付き ビデオカメラ 一眼レフカメラ ミニ三脚 さんきゃく 3WAY雲台 4段階伸縮 360回転 収納袋付きiPhone/Android スマホ等対応

こちらのスマホスタンドに、先ほどのライトを接続して使用しています。そうすると、ライトの高さ分、スマホの位置が高くなるんです!立って撮影するときにも十分な高さになりました!

まとめ

YouTube生配信用に買った自撮りライトはビデオ通話のときにも使えて便利です。私が購入したのは10インチ(約25cm)のものですが、もう少し大きい方が、より強く調光可能です。
YouTubeクリエイターやライバー以外の方も、ビデオ通話が映える自撮りライトを持っておくと重宝するでしょう!


10インチ自撮りリングライト、調節可能な三脚付き、3色モード10輝度、携帯スタンド付き、ミニ三脚、Vlog、youtube用照明、生放送、自撮りなどの動画撮影に対応 スマホ生放送用照明、顔美化・肌美化ライト、生放送人気ライト、撮影用多機能照明、撮影ライト、動画撮影・自撮りハイビジョンリングライト・撮影用ライト バレンタインギフト

YouTubeのはじめの挨拶を考える|視聴者は「みなさん」「あなた」?

YouTubeの動画が始まるとき、決まった挨拶があると、よりそのチャンネルらしさが出ますよね!

この記事では【YouTubeのはじめの挨拶】と【視聴者を表す「みなさん」や「あなた」などの二人称】は何が最適なのかを考えていきます。

視聴者のことをテレビは「みなさん」ラジオでは「あなた」と表現する

「みなさんこんにちはクラリネットのクズシマです」
という挨拶で私のYouTubeは始まります。

あるとき、「私のYouTubeのはじめの挨拶はこのままで良いのかな?」と考えるようになりました。

きっかけは明石ガクトさんの「動画2.0 VISUAL STORYTELLING 」を読んだことでした。

「テレビの前のみなさん」とアナウンサーが表現する一方で、ラジオのパーソナリティは「ラジオの前のあなた」と表現する。

明石ガクト「動画2.0 VISUAL STORYTELLING 」より

この本の中で「スマホで動画をみる時代になって、コンテンツは一人で観る環境で楽しむ方向み進化していく」と述べられているように、今YouTubeを視聴している人のほとんどは「スマホで」「ひとりで」観ている。

テレビは「みなさん」ラジオは「あなた」の一節を読んだときに、

「じゃあYouTubeの挨拶ではあなたなのか!!!」

と端的な答えを見つけたような気がしたのですが、「いやいや、そんな単純なものなのか?」と、よく考えてみました。


動画2.0 VISUAL STORYTELLING (NewsPicks Book)

「みなさん」とは誰のことか?

テレビのアナウンサーが言う「みなさん」というのは、お茶の間の家族のことではなく、「それぞれの視聴者」のことでもあるかもしれない。

最後の章で有名YouTuberの「はじめの挨拶」や「視聴者を表す二人称について」考察していきますが、「みなさん」「みんな」と表現している方も多くいまし、どうしたら良いのだ???

ここで、有名YouTuberの方の挨拶や二人称をみていきましょう。

好きなYouTuberさんのはじめの挨拶を考察してみた

私がよく見ているYouTubeチャンネルのはじめの挨拶を比較&考察してみました。人気YouTuberさんたちの挨拶はきっと意味があることでしょう!

中田敦彦のYouTube大学

YouTuberとして有名になったのちは、オンラインサロンを経営するなど実業家としても力を発揮されているオリエンタルラジオの中田敦彦さんの挨拶は

「どうも中田敦彦です」

視聴者の人たちのことは「〜の方」と具体的に示しています。

クラシック音楽特集もされていました!

エンリケ空間チャンネル

私の地元、名古屋が誇る元キャバクラ嬢のエンリケさんの挨拶は、

エエ、エンリケエンリケチャンネル♫

のあとはバラバラ「エンリケチャンネルご覧のみなさん」「どうもエンリケです」などが多い。視聴者やお客さんのことを「みなさん」という表現をしていますね。エンリケさんが使う「みなさん」はひとりひとりを思い浮かべている感じですね。

あさぎーにょ

へんてこポップという世界観を掲げているYouTuberのあさぎーにょさんの挨拶は、

「ハローあさぎーにょ‥っです!(ポーズ)」

これがないとはじまらないですよね‥‥!!!印象的かつご本人の個性が一瞬で伝わる挨拶ですね。あさぎーにょさんは視聴者のことを「みんな」と表現しています。

マナブ

トップブロガーのマナブさんのYouTubeのはじめの挨拶は「こんにちはマナブです」マナブさんらしいシンプルで無駄がないですね、そしてマナブさんはいつも昼に撮影&作業をしているそうなので、「こんにちは」という挨拶が健康的で余裕を感じました。


ほか、ヒカキンさんや水溜りボンドさん、ヒカルさんなど「どうも〇〇です」という短い挨拶が多いように感じました。YouTubeのスピード感はテレビ番組やラジオよりずっと速いので、簡易化することも必要のようです。

そんなこんなで挨拶変えてみました

BEFORE
AFTER

これからも、いろいろ考えながら試していきたいと思います。
2020年5月22日時点で登録者385名!まだまだ頑張ります。

まとめ

・YouTubeのはじめの挨拶は視聴者を想定して考えるべき?
・人気YouTuberさんは「みなさん」と言った呼びかけもなくごく短い挨拶をすることが多かった。

音楽家が本気でYouTubeを始めるときに知っておきたかったこと【動画制作にかかる時間や費用、アクセス数】

去年末、2020年はYouTubeの年だーー!と各ビジネス界のカリスマたちが口をそろえて言うので、クラリネット奏者で音楽家の私もYouTubeを始めてみることにしました。


せっかくやるなら収益化を目指そう!と思い、本気ではじめることにしたのですが、これが意外と大変でした。

もしもタイムマシーンがあるのならば、YouTubeを始めたばかりの私に、やってみないとわからなかったYouTubeの大変さを教えてあげたいと思い、まとめてみました。

1.動画編集めちゃめちゃ時間かかる

私はクラリネットの上達方法のハウツー動画を発信するチャンネルを運営しているので、トークをする動画を中心に撮っています。しがないクラリネット奏者であり音楽家の私には、アドリブで説得力があって人に伝わる話をするスキルがないので、動画は全て原稿を書いて撮影をしています。

動画の構成を考える→原稿作成→撮影→編集→サムネイル作成→概要欄の作成

といった流れで動画を制作しています。初めてきちんと作ったこの動画は、上記の内容の作業に15時間以上かかりました。

音楽家としての生活を両立していくのであれば、練習時間や他の活動との兼ね合いが難しいところです。

音楽家が本気でYouTubeを始める前に、「何のためにYouTubeをやっているのか」ということを自分の中ではっきりさせておく必要があると思います。

ちなみに私は「誰かの勇気になりたい」という気持ちで動画やブログの発信を続けています。

毎週作って投稿している今(初めの動画から2ヶ月経過)でも、1本の動画にかかる時間は約8〜12時間くらいです。(構成・原稿作成約2〜3時間、撮影約1〜2時間、編集約5〜7時間)

2.必要なものを揃えるのに意外とお金がかかった

音楽家の私が本格的にYouTubeを始めようと思って買ったものを購入順にご紹介します。とりあえず初めてみて必要になったらその都度揃えていきました。動画制作が進むにつれ、やりたいことも増えていったので、機材を揃えるのに想像以上に費用がかかりました。

今のところYouTube動画制作のために購入したものの料金の合計は約7万円です。しがない音楽家からしたら決して少なくない額ですよね‥‥。もう簡単に投げ出したりできません。出費を重ねるごとに覚悟が決まっていきました。

ここでご紹介するものは、私が低収入の中で出費をする上で、どれもすごく考えて購入したものばかりなので、音楽家でYouTubeを始めたい方にはおすすめです!

スマホスタンド


三脚 スマホ三脚 リモコン付き ビデオカメラ 一眼レフカメラ ミニ三脚 さんきゃく 3WAY雲台 4段階伸縮 360回転 収納袋付きiPhone/Android スマホ等対応


今のところ映像は全てiPhoneで撮影しているのですが、とりあえず映像を撮るにはスタンドが必要でした。よくわからなかったのでぱっとみて1番安いものを買ったのですが、今の時点ではこれで不自由はありません。

動画編集ソフト

初めは、アップルの無料ソフト「iMovie」で編集していたのですが、普通の字幕を入れるのにこれでは不十分だったため、アップルの動画編集アプリ「Final Cut Pro」を購入しました。値段は34,800円でした。(2020年1月時点)

ちなみに、プロYouTuberの方はこの「Final Cut Pro」か、AdobeのPremiereのどちらかを使用している方がほとんどです。本当に動画編集でお仕事している方は、Adobeのほうが多いと思います。ですが私は前AdobeのIllustratorとPhotoshopを少し勉強していて全然使いこなせなかったトラウマ(?)から感覚で使いやすそうな「Final Cut Pro」を選んでしまいました。

iPhone外付けマイク

先ほどの「クラリネットのタンギング練習方法」の動画まではマイクなしでiPhoneのみで撮影していましたが、さすがに音楽家である私はマイクなしで音がバキバキに割れている動画をYouTubeにあげるのが心苦しくなり、iPhone外付けマイクを購入しました。


SHURE コンデンサーマイク MOTIVシリーズ MV88A iPhone iPad用 24bit/48kHz MV88A-A 【国内正規品】

多くの音楽家がそうであるように機械音痴の私でも簡単に使えて、尚且つ音が良いのですごく気に入っています。

「SHURE MV88」がいかに便利で素晴らしいかは、こちらの記事で熱量高めに語っています。もう似たようなマイクで少し価格を抑えたものもご紹介しています。

USB接続マイク

もともとは演奏動画をあげる予定はなく、ハウツー動画だけアップしていくつもりだったので、パソコンにマイクを繋ぐのは不要だと思っていました。しかし、だんだん「演奏してみた動画もあげたほうが良い」と思うようになり、GarageBandを使用するならパソコンへ接続可能なマイクが必要になりました。

生配信をするのにもパソコンにマイクの接続が必要だということにも、YouTubeを始めてしばらくしてから気付きました。(チャンネル登録1,000人以下の収益化できていないチャンネルはスマホから生配信ができないのです)

本来、パソコンにマイクを繋ぐには「オーディオインターフェース」を購入する必要があるのですが、難しいことがよくわからない、そして機械音痴の私には簡単につなげるUSB接続型のマイクを購入することにしました。


MAONO USBマイク コンデンサーマイク PC用マイク 192KHZ/24BIT マイクセット 高音質 単一指向性 アルミケース付き 録音 生放送 YOUTUBE ゲーム実況

パソコンに繋ぐマイクは急に必要になったので、高いものを買う勇気がなく、できるだけ安価なもので探しました。

とはいえ失敗はしたくないし、かといって自分では知識がなかったので、某オーディオメーカーに勤めているオーディオ系のオタクの友達に「できるだけ安くて質の良い音で撮れるマイク」教えて!とお願いして紹介してもらったこちらを購入。このマイクで録音した動画はこちら。

マイクスタンド

マイクスタンドは特にこだわりありませんが、上記のMANONONのコンデンサーマイクに使えて割と安価なこちらを購入しました。


créer マイクスタンド ブームとストレート2Way仕様 ケース付き 2020年改良版 (2kg/基本セット)

撮影用ライト(三脚付き)

生配信をしたときに、パソコンのカメラで自分を写すと暗すぎて大失敗だったのでこちらを購入。まだ入荷中で届いていません。楽しみ〜!
(私が購入したBelifu というショップのものは再入荷未定でアマゾンから消えていました‥‥)

なぜか有名YouTuberたちはこのライトを進めていました。私の購入したのはもう少し安い4,000円くらいでした。このような感じのお値打ちなライトはアマゾンで在庫切れ続出していました。(2020年4月21日時点)


Neewer カメラ写真ビデオ用照明セット 18インチ/48cm外部55W 5500K調光LEDリングライト、ライトスタンド、スマートフォン、Youtube、自撮り撮影などに使え

チャンネル登録者数1,000人ってすっごく大変

YouTubeに参入する人が増えている中、収益化に必要なチャンネル登録者数1,000人を越えるのはすっごく大変です。私なんてまだまだ約200名。

でも!知らない人に見てもらえるって素晴らしい

私はSEO(検索エンジンシステム)の(まだまだ勉強中の浅い)知識を駆使しまくっているので、チャンネル登録者数に比べて、インプレッション数(再生はされていないけどタイトルとサムネイルだけ人の目に触れた数)はボチボチ増えている感じです。

再生数が伸びている動画は2,000回近く見ていただいているので、「地方在住のしがない音楽家の私の動画がどなたかの役に立っているかもしれない」と考えたら嬉しいです。

この記事は過去の「YouTube始めるぞ!」と意気込んでいる私に向けて、現実をお伝えするコンセプトなので、恥ずかしいですがアクセス数も載せます、参考になさってください。ちなみに、これまでにハウツー動画8本更新、演奏動画約40本(きちんとしたのは3本、編集なしのエチュード動画などが約35本くらい)更新時点のものです。YouTube初更新から約3.5ヶ月。

ニッチなチャンネルは伸ばすのが大変

もちろん、YouTubeのアクセスが延びるかどうかは、動画の質や内容にかかっているのですが、「そもそも、クラリネットのYouTubeを日本語で見たい人はYouTubeユーザーの何%なんだ」ということも大きな問題でしょう。

演奏動画ならまだしも、私の日本語でクラリネットの上達云々を話す動画はなんて、とても狭くてニッチな分野です。動画を必要としている母数が小さすぎます。

ですが、クラリネットに興味がある方が関連動画などから私のチャンネルに飛んできてくれているのは確かです。これが「美容系の動画」など視聴者もチャンネルも多すぎる動画だったら相当高いクオリティのものや相当面白くない限り視聴してもらうのは難しいでしょう。ニッチな分野だからこそ、視聴者が集まっているというメリットも少なからずあるでしょう。

ある程度は先人の知恵や方法をなぞると良いかもしれませんが、独自の魅力がないと、このYouTube戦国時代に音楽家がYouTubeで注目されるのは難しいでしょう。

果たして私のチャンネルはいつ収益化できるのか??これからの経過報告もまたブログの方に書いていきます!凡人音楽家のYouTubeの成長の現実を赤裸々にお伝えしていきたいと思います。

アンチは意外とまだ少ない

YouTube始めたら、「ブスは黙ってろ」「音きったねー」「YouTuber音楽家なんて落ちこぼればっか」みたいなアンチコメントが殺到すると思っていました笑

まだ、あまり不快なコメントなどはきたことがないですが、低評価には少し凹みます。でも、アンチが少ないということは、視聴者が少ないということなので、「YouTubeはアンチが増えてからが本番!」だと思っています。

半端な気持ちじゃないので平気なんですけど、アンチコメントがきたらどう返信しようか迷う妄想をする日々です。笑

まとめ

・音楽家でYouTubeは始める人は個性出さないとアクセスを伸ばすのは厳しい。または素晴らしい演奏とSEOを駆使すれば◎
・動画編集などすごく時間かかるので、練習時間や他の活動との兼ね合いが難しい。(でも継続ってとても大切)
・初期費用が意外とかかった。もう後には引けません‥‥。
・ニッチな分野はチャンネルが伸びにくい。でもキーワード検索で人は集めやすい。どのくらいの母数の中でどのくらいの競合と闘う?かは考えた方が良さそう。

結論:クズシマのチャンネル、ぜひ応援お願いします!

2020年の音楽家の働き方。フリーランスとして収入を得るには?

クラシック音楽家として収入を得られるのはほんのひと握りだと言われていました。
確かに、1000人規模のコンサートをおこなうソリストや、オーケストラに所属することができるのはほんのひと握りです。

このコラムでは音楽家として安定して就職するにはどうしたら良いか。
また、フリーランス音楽家の収入源についてお伝えし、フリーランス音楽家としてこれまでに私がしてきた仕事も赤裸々にご紹介します‥!

2020年の働き方はフリーランスの時代が来ていると言われている今、音楽家として収入を得る方法も多様になってきていると考えられます。
これからの時代の波にうまく乗って、音楽家として幸福に生きていく方法について書きました。



音楽家として就職する方法

音楽家(演奏家)として会社に所属して、一定の収入を得ることができたら夢のようですよね。
時間や活動の自由は制限されますが、安定した収入を得ることができるのは就職でしょう。管楽器奏者が演奏をすることを仕事として就職できる業種は以下のものがあります。

・オーケストラ
・ブラスバンド
・自衛隊の音楽隊
・警察の音楽隊
・消防音楽隊

日本国内のオーケストラの数は約36、ブラスバンドは約3で、それぞれの団体によって雇用形態が異なります。
これらは基本的に副業可能ですので、それぞれの音楽活動をおこなっています。プロのオーケストラ奏者、ブラスバンド奏者になるには厳しいオーディションに合格する必要があります。

自衛隊、警察、消防の音楽隊はブラスバンドの演奏家として仕事をすることになります。
自衛隊では数年前に初めて声楽の採用がありました。
警察音楽隊は、音楽家としての仕事と、そうでない警察の一般業務との比率が各都道府県によって大きく異なります。
消防音楽隊は契約雇用がほとんどで、就職とは言えないかもしれません。

 

フリーランス音楽家の収入源

上記のような仕事以外に、音楽家の収入はどんなものがあるのか、主なものをご紹介します。

・コンサート
コンサートは誰が企画をおこなっているのかによって収入の入り方が変わってきます。自主企画ですと経費以外が収入になります。演奏以外にも企画やチラシやチケットの作成、宣伝活動も重要になってきます。

・依頼演奏
イベントやパーティーなど主催者に依頼されて演奏を行います。コンサートの主旨などは決まっていることが多いので、曲を決めて演奏をおこなうのみです。

・オーケストラのエキストラ出演
オーケストラの団員さんに依頼されて助っ人としてオーケストラのコンサートに出演します。依頼は1回1回のコンサートごとにいただきます。

・レッスン
生徒さんと直接やりとりをする場合は、いただいた額が全て収入になります。自分で教室を運営している人も同じです。個人レッスンだけでなく、吹奏楽部やオーケストラ部の外部講師というレッスン方法もあります。

・教室の講師
楽器店や音楽教室の講師は、生徒の数(レッスンの数)によって一定のお給料を受け取ります。生徒が支払う額から、経費などを引かれた何%かが収入になるということです。

・レコーディング
テレビなどで使用される録音の仕事です。首都圏以外は仕事の数が非常に少ないです。



フリーランス6年目の私がこれまでにした仕事

私は大学院終了以降ずっとフリーランスのクラリネット奏者として仕事をしてきました。
クラシック音楽がメインですが、音大生時代からバンドをしていたご縁もあり、その他のジャンルにも精通してきました。

収入の大小は問わず、一応音楽家として収入を得たお仕事をできるだけ細かく箇条書きにてご紹介します。
働き始めた頃は音楽で仕事をするなんて大変‥‥と思っていましたが、数年間でこれほどさまざまなお仕事に巡り合うことができました。

・オーケストラのエキストラ
・寄せ集めの吹奏楽での演奏
・寄せ集めオーケストラでの演奏
・ソロのリサイタル(自主企画)
・アンサンブルのコンサート(自主企画)
・アンサンブルでコンサートへ出演(チケットノルマ制(一定以上から収入になる)
・バンドのライブ
・野外音楽フェス出演
・バンドで学校公演
・バンドでCDリリース
・企業のパーティーでの演奏
・レストランでの演奏
・ホールからの依頼演奏など、他依頼演奏多数
・楽器選定
・メーカーでの楽器の販促、アドバイザー
・音楽アプリ開発の企画
・チンドン屋での演奏
・チンドン屋で海外ツアー
・ビアガーデンでチップ制の演奏
・ストリートライブ
・演歌歌手の方の舞台での芝居と演奏
・ロックバンドのライブでのパフォーマンス
・個人レッスン
・グループレッスン、ワークショップ
・講習会講師
・吹奏楽部でのクラリネットパートの指導
・吹奏楽部、オーケストラ部で合奏指導
・オーケストラ部のクラリネットパート、木管セクションの指導
・オンラインでのレッスン

以上、思いつく限りあげてみました。このように見るといろいろな仕事をしていますね‥‥。

半分以上は同業の方(演奏家の方)からの依頼で、その他は企業や団体、企画会社さんからの依頼です。
ひとつひとつのご縁が仕事にそして、音楽家としての収入につながっていくのだと、今でも毎回お仕事をいただくたびに嬉しい気持ちになります。

音楽家として仕事の依頼が来ることは嬉しいですが、思うように仕事がいただけず、収入が少ないこともあります。
そんなときも、立ち止まらずに何か自分からアクションを起こすようにしています。
具体的には、自分でコンサートを企画したり、レッスンの生徒さんが増えるにはどうしたら良いのか考えたりしてきました。

フリーランスとして生きていく限り、今ある仕事が数年後にはある保証はどこにもありません
常に自分をアップデートし続け、自分が必要とされる場所はどこなのか、必要とされるにはどんな自分になれば良いのかを考え続けなければいけません。



2020年の音楽家の働き方

2020年はフリーランスの時代が来ると各業界でいわれています。そんな時代に音楽家の働き方はどんな変化を見せるのでしょうか。

挫折からの思考

私はなぜ、大学院卒業後フリーランスとして働く道を選んだかというと、「オーケストラに入りたかったから」です。「オーケストラのオーディションに合格するまで、何とか食いつなぐ」くらいに思っていることもありました。

しかし、オーディションに落ちまくり、コンクールでも大きな実績を挙げられずに行き詰まっていたところ、怪我や病気が重なりオーケストラに入るということは現実的ではなくなりました。

そして再び、音楽家として生き続ける方法を考えました。「どうしたら、フリーランスの音楽家として生き抜くことができるのか」来る日も来る日も考え続けました。

音楽家は時間がない

音楽家の生活はタフでないとこなせません。仕事をしている時間の他に、練習時間、コンサートの企画をしたり、勉強をしたり、仕事の予習をしたり、やるべきことは常に山積みです。

これまで、(当たり前かもしれませんが)収入を得るために多くの時間を使っていました。

私は、人生の多くの時間を出来るだけ多く音楽のことを考える時間に使いたいと思っています。そのためには、できるだけ収入を得るためだけにおこなっている仕事を減らしたり、効率よく行わないと身体がもたないなと思いました。

生活を維持しながら、音楽に没頭する時間を作るには、
収入アップ」または「自分が働かなくても収入を生み出す」ことが必要なのではないかという考えに至りました。



音楽家の収入を上げるには

収入アップには自分の価値を高める必要があると考えられます。

これまで、「演奏の仕事だけで食べられない音楽家は売れない音楽家だ」とう変な偏見が自分の中にありました。

しかし一方では、自分も含め「音楽家は演奏などの高い専門スキルを持ちながら、うまく収入として還元できていないな」という風に考えていました。そんなとき、ある人の言葉にはっとさせられました。

「スキルとスキルの掛け算で最強人材になれる」

これは、仮にクラリネットを吹ける人材が100分の1、英語を堪能に話せる人材が100分の1だとしたら、その人は1万分の1の貴重な人材になれるということを言っています。

実際にはクラリネットを吹ける人はそれ以下の人数だと思いますので、それより貴重な存在ですね。音楽家のスキルは貴重なものです。憧れる人だってたくさんいます。自信を持ってください!(これは自分へのメッセージかもしれません‥)

まずはこのスキルを大切にして、もうひとつ何か強みを作ることで自分の価値を上げて、自分にしかできない仕事ができれば、それが価値になり収入は自ずと上がっていきます。

自分が働かなくても収入を生み出す(YouTubeを例にとって)

2020年はYouTube時代が来ると言われています。
2019年、ダルビッシュ選手やお笑い芸人のオリラジの中田さんが有益なコンテンツを発信するチャンネルを立ち上げたことは衝撃的でした。

自分が働かなくても音楽家が収入を得る方法を、YouTubeを例にとって簡単にお話ししたいと思います。

YouTubeは再生回数などにより広告収入を得ることができます。

YouTubeを自分で発信するのはすごく作業に時間がかかります。しかし、いちど投稿したものから収益を得ることができたら、それ以降は時間を取られません。

極端な言い方をしますが、演奏の仕事はいちど終えたらそれ以降収入が発生することはありませんが、コンテンツを投稿して広告収入を得ることができたら、コンテンツが働いてくれて、自分自身はそれ以降働かなくても収入を得ることができます

YouTubeだけでなく、ブログも同じ仕組みになります。(収入を得る詳しい方法はここでは割愛させていただきます。)

音楽家はYouTubeに向いています。演奏という武器を持っているからです。また、音楽家は人前で話したりすることが得意な人が多いのではないでしょうか。

人が価値を感じるコンテンツを投稿すれば自然と集客(アクセス)は集まります。音楽家としての価値を提供してほしい人はいます。今持っている音楽家としてのスキルを活かす方法はたくさんあるのです。

 

まとめ

音楽家として収入を得るには様々な方法があります。
演奏家として就職を考えるならば、プロのオーケストラやブラスバンドのオーディションを受けるか自衛隊や警察音楽隊に入る方法があります。
その他の音楽家はほとんどフリーランスとして働いています。

フリーランスとしての仕事は多岐に渡ります。これからの時代は自分の価値を高めて、それを提供していくことによって収入が得られる仕組みになってきます。
音楽家としてのスキルに付加価値をつける強みをもうひとつもっておくと、最強の人材になり、あなたにしかできない仕事が生まれて、収入アップにつながるかもしれません。