クラリネットのオンラインレッスンを実際にしてみた感想

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クラリネットのオンラインレッスンの生徒さんを募集したところ……。

なんと、新規の生徒さんからのお申し込みがありました!!!誰のレッスンを受けることもできるこの時代に私のレッスンを選んでくださってありがとうございます!!!!

クラリネットのオンラインレッスンは私もはじめての経験でしたので、実際にレッスンをした感想をまとめてみました。

「オンラインレッスンってどうなの?」と思う方が疑問に思いそうなことを、質問形式にして書いていきます!

アプリはなにを使うのが良いの?

私はZOOMを使用しましたが、スカイプ・LINE・Facetimeなど選択肢はさまざまです。
「ZOOMが1番音質や画質やタイムラグなどの点でいいよ〜」音楽家仲間から聞いていたのと、大手企業などビジネスのシーンでも使われていいることから、なんとなくZOOMを使用することにしました。

また、私はYouTubeやツイッターで見つけてくださった方へレッスンをしていきたいと考えているため、お互いがアプリ上で友達にならなくてもレッスンが可能なZOOMを選ぶことにしました。

レッスンをしてみて、実際に生徒さんが使いやすいアプリを取り入れることも必要かなと感じました。やはり「使いやすい、使い慣れているアプリが良い」という方も多いと思います。今はZOOMのみ使用としていましたが、今後ZOOM以外のアプリの需要があれば導入していきたいと思います。

オンラインレッスンでマイクは必要?

クラリネットでオンラインレッスンをするのであれば、講師側はマイクを準備したほうが良いでしょう。音が割れてしまうと、ニュアンスや音色を伝えられません。まずは安価なもので良いのでマイクはあると良いかなと思います。

私はクラリネットのオンラインレッスンをおこなうにあたってこちらのマイクを購入しました。(オーディオメーカーの勤務の友人に相談して購入しました)オンラインレッスンの他にも、生配信や簡単な宅録で活躍してくれそうです。
USBケーブルをそのまま、パソコンにさすだけで使用できるタイプなので、セッティングに時間がかからないですし、機械音痴の私でも簡単に使えてありがたいです!


MAONO USBマイク コンデンサーマイク PC用マイク 192KHZ/24BIT マイクセット 高音質 単一指向性 マイクスタンド付き 録音 生放送 YOUTUBE ゲーム実況

オンラインレッスンを実際にしてみて、気をつけたいと感じたこと

ZOOMではひとりが話している(演奏している)と、他の人の声や音は半ミュート状態になります。
対面でレッスンしている時は気にならないのですが、オンラインレッスンでは、お互いの話の「間」が取りづらいと感じました。同時に話してしまうと、レッスンが成り立ちませんので、話し始める時は手をあげたり、相手の話の間を対面のときより、注意深く感じとる必要性を感じました。

クラリネットのオンラインレッスンを受けるのに生徒側もマイクが必要?

オンラインレッスンを受けるにあたってマイクはあるに越したことはないです。
クラリネットなど管楽器は音が大きく、音域によって周波数が大きく異なるので、マイクがないと音が割れてしまいます。

しかし、オンラインレッスンを一時的な措置として捉えているのであれば、それだけのために買うのは少しもったいないですよね‥。講師側からは「マイク使った方が良いですよ〜」とは言えません。

ただ、マイクがあれば録音などもできるようになるので、できることが増えて楽しいです!(私はマイクを手に入れて毎日とても楽しいです〜!!)

生徒さんの環境に合わせて、できるだけ有意義なアドバイスをしていくのが講師側の使命かなと思います。ただ、生徒さんの側のオーディオ環境によって音の聞こえ方が大きく違うのは事実です。聞き取りづらい環境になればなるほどレッスンの難易度は上がり、集中力を要します‥‥!

オンラインでも信頼関係は作れる?

オンラインレッスンを開始して、新規の生徒さんを2名レッスンしました。

はじめは、(お互い)オンラインレッスン自体にも慣れていないし、操作や使用感にも慣れていなくて緊張してしまいました。(主に私が)

しかし、音や会話を重ねていくにつれて、対面でレッスンをしているのと同じように、関係性を作っていくことができたと思います。この点においては対面でもオンラインでも変わらないかなと私は思いました。

オンラインレッスンのデメリットは?

クラリネットのオンラインレッスンでは、マイク環境にもよりますが、やはり空気を感じることが困難です。緊張感、音色感、数値で表せない部分の音楽を聞き取る事が難しいです。ある程度音色は聴こえるものの、響きの大きさや、細かいノイズ、音の広がりを感じることはやはり困難でしょう。

オンラインレッスンを活用するには?

オンラインレッスンは気軽に受けることができるので、「奏法の相談をしたい」「定期的に演奏を聞いてもらって成長したい」「新しいことを知りたい」「練習の仕方を教えて欲しい」など、目的を持って受講すると、より有意義なものとなります。
今は対面のレッスンをおこなうことが困難な状況で、オンラインレッスンを行っています。しかし、今後も対面のレッスンと併用したり、レッスンを受けにいくのが大変という方に向けて気軽に相談できる場として利用していただいたり、それぞれにあった方法で活用していただけたら良いなと思います。

オンラインレッスンを重ねていって気づいたことを更新していきます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*